GPT北京＠晴れる屋と とんかつ 成蔵
2014年2月10日 TCG全般
空気を読まずに決勝まで残った連れを待ってオーダーストップ間際に滑り込んだのは高田馬場のとんかつの名店、成蔵。
http://s.tabelog.com/tokyo/A1305/A130503/13114695/?cid=tw_rstdtl_app_i_shr
高田馬場駅を晴れる屋TCとは反対側に出てビッグボックスの脇のゆるい坂道をしばらくいくと右手にある。
地下に降りる階段の時点で旨そうな油の匂いに期待が高まる。
かつ丼セット1300円に単品でひれかつをキッカー。ごはん大盛り無料。
これがこの日一番のプレイミス。
先に言っておくが、かつ丼は申し分なく旨かった。柔らかい肉質に上品な出汁つゆをたっぷりと含んだ衣、トロトロの玉子。かつ丼という料理がそもそも好きな自分としては手を出さずにはいられなかったし、追加で普通のひれかつも食べるんだからいいだろう、そう軽く考えて大振りのひれかつを箸で掴んでかぶりついた。
さく。
サクサクの衣、というのはありふれた表現だけれど、成蔵のとんかつをそうとしか表現できないのであれば今まで食べていたカツの表現を全て改めなければならない。
粗挽きの粒の大きなパン粉が、口の中ではらりとほどける。驚くほど軽く、油の重さは一切感じない。
柔らかいひれかつはなんの抵抗もなく噛み切れ、火は中まで必要充分に均一に通っていてパサつくこともなく肉の旨みを閉じ込めている。
旨すぎた。これを玉子でとじてしまうのはあまりにもったいと思った。
普段は予約なしで並ぶしかない人気店だが、日曜の閉店間際だったためすんなり入れた。
ロースかつセット1300円から。ランチタイムは1000円。
ごはん一杯おかわり無料でボリュームもたっぷりなので特に追加しなくてもお腹いっぱい食べられると思う。
しばらく他のとんかつが食べられそうにないのが難点だ。
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